休憩部

開幕、東京2020アスリート11,839人にエール。

2021.7.23

こんにちは、ユニバーサルトラベルビューロー休憩部顧問のジンことジン・ギスカンです。
外気温が何度あるかなんて聞きたくも知りたくもない今日の暑さ。
とにかく暑い!この時期、羽化しはじめた蝉も日中はまだ鳴かない、そう蝉は35度を超えると活動が鈍るそうだ。
朝から昼頃まで鳴いて、夕方から鳴き出すそうだが夕方でも蝉の声は少ない。
日本全国に多く生殖するアブラゼミは他の蝉に比べてよく夜鳴いているのでその理由もわかる。
孫でもいたら一緒に採集に出掛けたいところだがその時期はまだ先の様だ。

さて、いろいろ賛否あったが東京2020の開幕当日。
206の国と地域から集まった選手、11,839人(7月21日時点の大会エントリー選手数)は、今日から17日間、33競技、339種目をアスリートにとって夢の舞台が繰り広げられる。
一方、無観客での開催会場が多い中アスリートのモチベーションはどうなのか?と無責任にも考えてみた。

アスリート一人ひとりは孤独との闘い、そこに応援という声援は心に支えにもなっていることは間違いないと思いますが、この東京2020ではリアルに大勢の声援を感じることは叶わず近くにいる監督、コーチ、チームメイト、関係者と限定的だ。

よく「スポーツの力で世界を元気に、未来に光を、人々に感動を・・」などとよく言われますがそれは、声援から生まれる特別なパワーがアスリートを震え立たせ、その経験から期待する言葉で、声援こそがアスリートの力になり、そして観ている人に感動や元気、勇気として返ってくる応援というご褒美なのかも知れません。

順位や記録を競うのがスポーツの大会で特にオリンピックパラリンピックとなると世界一を決める競技ですからそこを意識するのは当然なんでしょうが、一年延期になり様々なことがあった中での開催、個人的には記録よりもアスリートしか分からない苦しい練習、コロナ禍苦しい環境、世論の声、自分との葛藤など乗り越えてきたであろうその後ろ姿を私なりにイメージしながらこの世界の大舞台を別角度で見ようと思う。

そして、一人ひとり全力でやり抜く力、「やり抜く」ということの素晴らしさを感じることができたらと思っています。

弊社も~旅から生まれる想像もつかない力を信じて~を日々お客様に喜んでいただくこと一心で何事にも情熱を持ち取り組んでいるわけですが、その先は思い通りにもいかず、それ以上にのことも起こり、常にドラマは起こりその場に居合わせたものだけが感じる特別な力であり、まさに想像もつかない力となって表れてくれると信じています。
「旅」には偶然性というものが定義されています。その偶然性こそが「力」で、偶然は想像もすることが出来ない「力」だろと思っています。

科学的に予測できることでもないのでいつも起こるわけではないですが、そんな思いでいる人、つまり、参加する人、裏方で支える人、スポーツでは選手、監督、コーチ関係者、応援者の両者みんなが一体となってはじめて「想像もつかない力」が生まれ、そのことを信じているからこそ感動するんだと思う。
今回は競技場で声援や拍手も送ることはできないが、皆の気持ちを伝えよう。
きっと人々を魅了する素晴らしい感動は起こると思います。
それが「想像もつかない力」のひとつの形だから。

是非、その力を!東京2020の舞台で!
そして東京、日本を楽しんで下さい! お土産いっぱい買っていってね~!

ジンは休憩部の野外出張にて応援します。
当初はさほど関心がなかったが(失礼)、考え方見方をかえるとその楽しみ方も面白いかもメェ~!
ちなみに羊の鳴き声はフランス語ではBeee(ベェ~)、英語圏ではBaa、Baa(バァバァ)

 

  • face
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE