最近の記事
2022.1.30
こんにちは。ユニバーサルトラベルビューロー休憩部顧問のジン・ギスカンことJINです。
久々に休憩部を覗いてみた。誰もいない。そう休業中なのだ。今年もはや1月末、コロナに振り回されもう丸2年、休憩部が休業部になりそうだよ(涙;)
さて、先日のニュースで札幌管区気象台は今後1か月の流氷の予想を発表し、オホーツク海側の流氷はさらに南下し、接岸する範囲が広がる見通しだと発表しました。
1/24に流氷初日が発表された網走市では、流氷観光船「おーろら号」が1/26より今シーズン初めて流氷の中を航行始めました!
映像をみると海上には流氷が一面に広がり、観光客がスマートフォンやカメラで雄大な景色を撮影している様子が映し出されました。
冬の北海道大好きな私JINですが、しばらく流氷見てないです。またまた(涙;)
サラリーマン時代の約25年程前は毎年冬のシーズンにはオホーツク海網走や知床に訪れ極冬の北海道を体感していましたからね。
それからは、記憶に乏しいほどオホーツク圏には行けてないです。
話がそれましたが、1/26に発表された札幌管区気象台の海氷情報によりますと、流氷は25日現在、オホーツク海側の浜頓別町から網走市にかけてところどころ接岸しているそうです。浜頓別町(はまとんべつ)とは北海道最北の宗谷地方東部に位置する町です。
これから1か月は、冬型の気圧配置となる日が多くなるため流氷の南下が進み、オホーツク海側で接岸する範囲がさらに広がる見通しで、オホーツク海全域の流氷の面積は今後1か月で次第に平年並みに近づくそうです。楽しみですが、なかなか行けなく、またツアー企画してないのが残念です。
ツアー企画ではオホーツク海に咲く花 流氷3日間の旅とか、こんなツアータイトルを付けて販売しました。
まるで海に浮かぶ花畑に散りばめられたような流氷を「オホーツク海に咲く花」という自ら考えたオリジナルの表現がとても気に入っています。
今年もそのネーミングで企画販売したかったのですが、来年にお預けです。来年は間違いなく業界も弊社も世も賑わっています。
北海道から遠く1000kmも離れたアムール川河口付近から流れてくる「流氷」、神秘的でまさに冬の北海道の風物詩です。
その流氷をかき分けれダイナミックに遊覧できる2つの観光船をご紹介しよう。
紋別流氷砕氷船「ガリンコ号」
ガリンコ号からはドリルで水面の氷を割りながら進む砕氷船でのオホーツク海流氷クルーズ。
ワシやアザラシなど北海道ならではの野生の生態をまじかに見ることができます。
次に、網走流氷砕氷船「おーろら号」
おーろら号は高速で流氷を追っかけ、ついには流氷に中に突入し氷を割っていきます。揺れの少ない船体構造になってます。運良ければ羽を広げると2メートルもあるオジロワシやオオワシが姿を現してくれます。カモメはいつでも船にすり寄って飛び、気持ちを和ませてくれます。
もっと珍しいのは流氷がびっちりな時だと北きつねやシカが氷の上に乗って出迎えてくれることもあるんですよ。
知床に行ったら「流氷ウォーク」や流氷のダイビングなどかなりアクティブな体験もできまさに冬ならではの、北海道ならでは極上の体験ができます。
オホーツク流氷館
悪天候などで流氷砕氷船が欠航になった場合はこちら、オホーツク流氷館へどうぞ。
流氷とオホーツク海の生き物をテーマとした観光施設、「流氷の世界体感室」では本物の流氷を展示するほかに、光と音の演出で幻想的な空間を演出してくれます。
ほんと、日本は素晴らしい国だとつくづく思う。日本は四季がはっきりしていて世界でも有数の観光立国、また歴史や文化、伝統、民族の彩り豊かな日本古来の文化資源は宝の豊富です。
観光資源を有効に生かし、旅行を通じ経済また心身ともに豊かになりましょう。
さて、今日は誰もいないからこのまま休憩部で一杯やるか。買い出しにセブン行ってこよう~。