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2022.7.26
皆さん、こんにちは!厚切りベーコンです。
例年より早い梅雨明けが発表されたものの、梅雨末期のような大雨や雹が降るなど不安定な天気が続きましたね。今年から「線状降水帯」の発生予測情報も導入されましたので、対象地域になった場合は、早めの避難準備をし気象災害から身を守れる行動をぜひ取りましょう。
さて、今回は6月に添乗で訪れました静岡県の「大井川鉄道」についてご紹介します。
大井川鉄道は、金谷駅~千頭駅までの大井川本線と千頭駅~井川駅までの井川線(南アルプスあぷとライン)を持つ鉄道路線です。
大井川本線には「SL急行」と呼ばれているSL列車が走り、井川線は途中に日本唯一のアプト式鉄道を採用している区間があることで知られています。
今回は大井川本線についてご紹介します。
大井川本線には昔懐かしいSLや昭和に活躍した全国各地の電車が走っており、情緒たっぷりの旅がお楽しみいただけます。また「動く鉄道博物館」としても知られています。
【蒸気機関車SL】
C56形44号機 C11形190号機 C11形227号機
【電気機関車EL】
E10形 ED501形 E31形
【昭和電車】
近鉄16000系 南海21000系 東急7200系
【旧型客車】
蒸気機関車と電気機関車は、昭和初期に製造された旧国鉄の客車を牽引し運転しています。旧型客車には、いろいろなタイプの車両があり、客車内はもちろん扇風機やデッキ、洗面所など当時のままの空間をお楽しみいただけます。
ところで、大井川鉄道=SLとイメージする方が多いと思います。なぜなら大井川鉄道は日本で唯一年間300日以上SLを運行しているため、ほぼ1年中乗ることができるんです。私が訪れたときは電気機関車の乗車でしたので、次のチャンスがあればぜひSLにも乗車してみたいと思います。
客車内は天気が良ければ、窓を全開にし、心地よい風に揺られながら車窓から眺める大井川や懐かしさを感じる田園風景や茶畑などのんびり車窓をお楽しみいただけます。線路の継ぎ目のガタンゴトン♪という音すら風情に感じますよ!
また客車内では、車掌さんが見どころを案内し説明してくれますし、ハーモニカの演奏サービスもあり客車内を楽しませてくれます♪
あと、忘れてはいけないのが子どもたちに人気の「機関車トーマス号」ですね。
トーマス号は予約制で全席指定席なので、土日や大型連休中の切符は争奪戦になることも…。予約専用サイトがありますので、お早目の予約をおススメします。
いよいよ夏休み突入です!行動制限のない夏休みは久しぶりですよね。
しっかり感染対策をしながら、夏旅を満喫しましょう!